北冬舎のご案内

プロフィール◇北冬舎 [詩歌文芸書出版]最新刊/その他の案内/素描

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自己紹介1995年(平成7年)1月1日開業

 〒101-0062東京都千代田区神田駿河台1-5-6コトー駿河台408

TEL&FAX03‐3292‐0350

ご注文[Eメールアドレス]hokutousya2@gmail.com

 1995年~2010年(平成22年)出版目録http://hokutousya.jimdo.com 

 

最新刊◇
「北冬」№016 北冬舎20周年記念号

A5判/168ページ/

定価:[800円+税]

2015年06月30日発行

 

*特集*「井辻朱美責任編集[現在]から抜け出る方法と〈詩の力〉――。」

 

執筆者◇

1[井辻朱美]について考える。

長野まゆみ「ジャンルの出現」/金原瑞人「井辻朱美の世界」/小谷真理「SFと短歌」/三辺律子「異化と感化」/藤原龍一郎「外側から観る力」/穂村弘「二つのスコープ」/東直子「圧倒的な空と海」/小林久美子+井辻朱美「50の〈問答〉」/小林久美子「「喜び」の中に――井辻朱美さんへ」/山田航「前田透と井辻朱美」/石川美南「クラウドの立ち込めるところ」/千葉聡「何ものも夢の国を奪うことはできない」/井辻朱美「〈型〉の挑戦または芝居の〈外〉と〈内〉」

 

2[現在の短歌]について考える。

黒瀬珂瀾「[現在の短歌]における虚構/山田消児「[現在の短歌]における現実」/大津仁昭「[現在の短歌]における時間」/檪原聰「[現在の短歌]における空間」/佐藤弓生「短歌と詩」/佐々木六戈「短歌と俳句」/都築直子「短歌と小説」/川田茂「短歌と絵画」/花山周子「口語と詩語」/白瀧まゆみ「現実の向こうのしあわせな錯覚」/紀野恵「運命」/辰巳泰子「語り継ぐために」/坂原八津「何でもあり」/山吹明日香「現代版はたらけどはたらけど」/玲はる名「一首一首から」

 

*連載ほか*

講演◇吉田加南子「フランス文学と北村太郎」/エッセイ◇大久保春乃「革ジャン――衣服の歌」/詩集◇大田美和「恋愛萌芽研究詩集」/連載作品◇中村幸一「陰陽師について――遠い言葉/近い声」/依田仁美「白鷺白鹿円覚寺――[詩的自我]をめぐる弄舌」/今井恵子「姥捨――1と2の果てへの旅」/連載時評◇生沼義朗「”奇書”の輝き――新著旧著濫読耽読」/連載◇沖ななも「樹木のうたが聴こえてくる。――樹木の歌」/江田浩司「ずっと、ここにいるから。――友情の歌」/書物評游◇染野太朗「「何見でも」ということ――梶原さい子歌集『リアス/椿』」/東郷雄二「死が領する世界へ――江田浩司作品集『逝きし者のように』」/さいとうなおこ「「自画像」の発するもの――荒牧三恵歌文集『八月の光』」/谷村はるか「主人公を張る――大田美和著『大田美和の本』」/依田仁美「エレガンス、ロンリネス、おきゃんネス――大湯邦代歌集『夢中の夢』」/今井恵子「否定の変遷――菊野恒明歌集『北の医局』・『医局の庭』・『望郷の医局』」

最新刊◇
釜田初音第三歌集『航跡』

四六判/176ページ/391首収録

定価:[2400円+税]

2013年11月30日発行

 

「本集は東日本大震災以前までに「未来」に掲載されたうたから選んだものがおおよそで、わずかに総合誌に発表したものを加えている。全体を四部構成としたが、第四部「子規庵某日」は子規庵での日々のうただけでまとめてみた。」

(「あとがき」より)

              東日本大震災までは

              この日々にあった。                                      

              ここまでは、来た。

              こののちわたしは

              どうあるのだろう。

                (「帯」)

最新刊◇

上村隆一著『中村教授のむずかしい毎日』

四六版/252ページ 

定価:[1700円+税] 

2013年8月20日発行

 

目次:むずかしい、世間。/むずかしい、日常。/むずかしい、人生。/むずかしい、社会。/むずかしい、住居。/むずかしい、食べ物。/むずかしい、買い物。/むずかしい、人々。/むずかしい、私。/むずかしい、世界。/むずかしい、愛。

 

【新学期のスリル】――「春季休暇が終わると、独楽か、ベルトコンヴェアーという感じになる。乗ったら、夏休みまで下りられない、止まると倒れる、という感じ。/一日が、分単位で管理されてしまうからだろう。行きたくなくとも、定刻には研究室や講師控え室をでなくてはならないし、(あまりないことだが)もっと進みたくても、定刻には授業を打ち切らなくてはならない。/また、新学期でハラハラするのは、教室のドアを開ける瞬間である。そこに、受講生が一人もいない時があるのだ(特に大学院の場合)。シーンとした演習室で、一人黙考、妄想すると、シラバスの書き方がまずかったのか、人間的に魅力がないのか、授業内容がつまらないのか、私の専門分野が時代に合っていないのか、などと無限に自問するはめになる。/昔、ある教授は、工学部の専門を決める時、希望者のいない研究室にかわいそうなので入ったという。しかし、私は、同情心で授業に来てくれるぐらいなら、むしろ開講せず、早く家に帰って、昼寝でもしていたほうがましだと思ってしまう。」《むずかしい、日常。》より

好評既刊◇

『関係について』生沼義朗第二歌集 四六判/200ページ 定価:2400円+税 2012年6月30日発行

帯文=〈物語〉の失効後の世界を生きるために! 肥大し続ける〈皮相な現実/異和な日常〉の浮力に身を委ねながら、〈物語〉からはるかに離れて、〈主体のありか/私性の根拠〉をさまざまな関係性において思索するための言葉に真向かい、ひたすらに問う、第一歌集以後の進境あざやかな十年の足跡を収める第二歌集。


◇「泉谷淑夫展」=3月21日ー27日 横浜高島屋7F

 左端の本は、小社より、2001年10月刊行の大谷真紀子第二歌集『花と爆弾』、その隣は、2008年7月に刊行の、さいとうなおこ第四歌集『逆光』である。 どちらも、岡山大学大学院教授・泉谷淑夫先生の作品をお借りして、大好評の装丁になった。泉谷氏は、平塚江南高校から横浜国立大学へと進み、岡山大学へ行かれた。その画は「羊の登場する寓話的世界」が代表する「文明批評」の世界だ。このたびの「新作展」は「東日本大震災」を心の奥底で受け止めた「震災以後の文明観」が強く表れていて、その新境地に圧倒された。また、「静謐な猫」の絵には精神が溢れていて、慰められた〔2012年3月28日〕


表紙デザイン・写真撮影=大原信泉
表紙デザイン・写真撮影=大原信泉

最新刊保存版 

(収録作品ほかについては「袖情報参照」)

「北冬」№013「特集◇大田美和責任編集[1000年の言葉]の向こうへ――。」

A5判112ページ/定価:600円+税

2010年の4月に北冬舎より第四歌集『葡萄の香り、噴水の匂い』を刊行し、社会的問題意識に満ちた短歌を変わることなく追求してきた歌人大田美和が、現代短歌の本質的なあり方についての考察を、あらためて「短歌は詩であり芸術であるという当たり前の事実について」と題して、歌誌「未来」に発表し、話題を投げかけたのを機に、[大災害]後の時代を自覚する短歌表現の問題について、作品制作、論考などによる応答を、信頼する現代歌人に依頼する。論作ともに、誠実、真剣な作品が、問題提出者・大田美和を圧倒するほどに寄せられた。

カバー/表紙装画/装丁=岡崎乾二郎
カバー/表紙装画/装丁=岡崎乾二郎

最新刊◇

『やわらかに曇る冬の日』今井恵子歌集 A5判208ページ 定価2400円+税

 帯文=[心をつくして「いまここ」に臨場するやわらかいまなざしが切り拓いた、作者の新生を刻印する第五歌集。]

  みずからの形にもどりゆくのだろう夜闇の中にて紙の音する

  ふらいぱん声にして言うふらいぱん壁に掛かりてふらいぱん静か

  鋏はホチキスよりも寂しければ夜の机に鳴らす二度ほど

 

 切ない母親との永遠の別れを著者の到達した新境地の技術で作品化!

 圧倒的好評につき、初版残部僅少、二刷決定!(12月15日)

装画=織田信生 装丁=大原信泉
装画=織田信生 装丁=大原信泉

最新刊◇

『日日草』山本かずこ著 四六判212ページ 定価:2000円+税

 激しく変容した〈戦後の昭和〉を、時代の激動とともに生きた、女性詩人の波乱に満ちた半生を記す、胸に染み入るエッセイ集。
 帯文=「たくさんの、失ったもの、得たもの、思い出を、大切に思い出す。」

 京都「三月書房」で、5冊入荷直後、3冊即売。以後、5冊を完売、追加補充納品あり。

 神保町「東京堂書店」、新宿「紀伊國屋本店」、池袋「ジュンク堂本店」に在庫あり。

 貧乏な、たった一人の極小出版社で、広告・宣伝ができず、新聞・雑誌などの紹介待ち。良質な文章で、「愛と別れの人生」を書きとどめたエッセイ集は、一人から一人へと伝わって、感動が共有される価値が十分あり。著者の身近な知人より、静かに感動の《輪》が広がりつつあるきざしがある!

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 最新刊◇

『あいつの面影』依田仁美著 四六判72ページ 定価:2000円+税

 6歳にして、この世を去ったシェットランド・シープドッグ「雅駆斗」(がくと)の面影を忘れられない著者が撮影した写真と、歌人としての、知る人ぞ知る天才的実力があますところなく発揮された短歌で構成された、感動の一冊。

 帯の一首=「秋雲の寄せて帰らぬ波形かなかえすがえすもそなたに会いたい」

 著者の地元の茨城県の書店に、たくさん置いてもらえました。

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 北冬舎の本は、全国の書店で買えます。店頭で、ご注文ください。

 「神保町・八木書店扱い」と言っていただければ、さらに分かりよいです。

 どうぞ、よろしく!                                                      

カバー写真=著者         装丁=大原信泉
カバー写真=著者  装丁=大原信泉